2018年東京モーターサイクルショーで発表したZ900RSステムキット。
その際は試作品のセパハンキットを装着していましたが、多くの要望により、セパハンキットとして製品化しました。
跨った際に一番に最初に目に飛び込んでくるトップブリッジは純正形状から大幅にスタイリングを変更。大胆な肉抜きを施し、スタイルと剛性を両立しました。各部品は5軸マシニングセンターで切削を行うことにより、各部厚み、肉抜きを最適化しました。
純正のゆったりとしたアップハンドルから、セパレートハンドルに変更することによりレーシーなスタイルを実現可能としました。
ハンドルストッパー機能を搭載しており、ハンドルを切った際、タンクに干渉しない設計になっています。転倒時も緩衝材として
役目を果たします。
ハンドルブラケット、フォーククランプは別体構造になっており、様々なライディングスタイルに合わせてハンドル位置の設定が可能です。日常使用のストリートHiポジションから、サーキット走行のレーシングLowポジション、組み合わせで4通りのポジションを選択できます。ボルトも1本ずつ切削を施したテーパーボルトを採用し、ワンランク上の質感を演出します。
トップブリッジのカラーリングは車体色に合わせたHCブラウンと、ブラックの2種類をラインナップ。
■Position■
ハンドルクランプを入れ替える事によって4つのポジションを選択できます。
■manufacture■
デザインから設計、各部品の切削を自社にて行っています。
※ストライカードライブレーシング #7 新辰郎選手によるサーキットテスト
ストリートでは車体の扱いやすさ乗りやすさを、サーキットでは車体に対する荷重のかけ方を念頭にテストしていきました。
乗り比べ、試作、テストを繰り返し、適切な剛性、ポジションを設定した、セパハンキットです。
トップブリッジ、ハンドルブラケット、フォーククランプはA2017(ジュラルミン材)を使用。
ハンドルバーは7N01を使用。国産材料を使用し、加工も自社内で行っています。
《注意》
※Z900RScafe 装着不可
※ブレーキホースは社外品への変更又は取り回し変更が必要となります。
※純正より高さ、幅が変更となる為、公道走行に適合させる為には構造変更が必要となります。
※スイッチBOX固定の為、ハンドルバーへの穴あけ加工が必要となります。
※純正トップブリッ
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